【2021年最新版】Facebook広告のピクセル&CVタグをGTMで設置する方法

book_shelf-min Facebook
Facebook
この記事は約10分で読めます。
スポンサーリンク

今回はFacebook広告で活用するピクセルとCV計測のためのタグについてご紹介します。

計測に必要なタグ

Facebook広告において使用する計測タグはピクセル・標準イベント・カスタムイベント・カスタムコンバージョンの計4つあります。

ここではそれぞれについて解説します。知ってるよという方は下の設定方法からご覧ください。

ピクセルとは

Facebookピクセルは、Webサイト側の行動を把握して広告の効果を測定できる分析ツールのことです。

広告の露出=impやクリック数とその率・単価はピクセルがなくても計測できますが、サイトに訪問してからのユーザーの行動はサイト側の行動を計測するタグが埋め込まれていなければ計測できません。

LINEのベースコードやTwitterのサイトジェネラルタグのように、サイト全体に入れることでユーザーの行動を計測できるようにするものと考えて頂くといいでしょう。

facebook_tag

標準イベント

標準イベントは、登録完了、検索、ウィッシュリストに追加など、Facebookが広告製品全体で認識しサポートするアクションです。その名の通りデフォルトで用意されているので、対応するコードをソースに埋め込めば追加の作業なしでコンバージョン計測、コンバージョンへの最適化、オーディエンスの作成に活用することができます

以下に一覧でまとまっていますので適切なものを埋め込みましょう。

ウェブサイトアクション 標準イベントコード
支払い情報の追加 fbq(‘track’, ‘AddPaymentInfo’);
カートに追加 fbq(‘track’, ‘AddToCart’);
ウィッシュリストに追加 fbq(‘track’, ‘AddToWishlist’);
登録完了 fbq(‘track’, ‘CompleteRegistration’);
問い合わせ fbq(‘track’, ‘Contact’);
製品のカスタマイズ fbq(‘track’, ‘CustomizeProduct’);
寄付 fbq(‘track’, ‘Donate’);
場所の検索 fbq(‘track’, ‘FindLocation’);
チェックアウト開始 fbq(‘track’, ‘InitiateCheckout’);
リード fbq(‘track’, ‘Lead’);
購入 fbq(‘track’, ‘Purchase’, {value: 0.00, currency: ‘USD’});
日時を指定 fbq(‘track’, ‘Schedule’);
検索 fbq(‘track’, ‘Search’);
トライアル開始 fbq(‘track’, ‘StartTrial’, {value: ‘0.00’, currency: ‘USD’, predicted_ltv: ‘0.00’});
応募 fbq(‘track’, ‘SubmitApplication’);
サブスクリプション登録 fbq(‘track’, ‘Subscribe’, {value: ‘0.00’, currency: ‘USD’, predicted_ltv: ‘0.00’});
コンテンツビュー fbq(‘track’, ‘ViewContent’);
Facebookピクセル標準イベントの仕様 | Facebook Businessヘルプセンター
イベントとは、ウェブサイトで利用者が行うアクションです。Facebookピクセル標準イベントと、その機能やイベントコードについて説明します。

なお、このタグはピクセルとは違って該当のページあるいはイベントに対してのみ発火させればOkです。

また各イベントでは発生数以外の追加情報(パラメータ)を取得することが可能です。
たとえば「Purchase」であれば購入された商品の種類・金額・通貨の情報を取得してFacebookに送信することもできます。(パラメータの取得は任意)

カスタムイベント

カスタムイベントは、Facebookの標準イベント以外のアクションです。デフォルトで用意されていないイベントだと思って頂ければOkです。

標準イベントと同様、コードを埋め込むことでカスタムイベントを作成し、計測することができますが、最適化やレポートへの反映を行うには設置したカスタムイベントをカスタムコンバージョンに設置する必要があります。

カスタムコンバージョン

カスタムコンバージョンは、URLやイベントを指定してCVとして計測することができるものです。

デフォルトで存在している標準イベントは追加の設定も不要でそのままCVとしてデータをレポートに表示させたり最適化対象にしたりできるのですが、カスタムイベントはデフォルトではレポート・最適化に使えないのでカスタムコンバージョンで設定してあげます。

条件として指定できる要素には「URL」と「イベント」(標準もカスタムも可)があり、これらを組み合わせて複雑な条件を作成することもできます。

まとめ

上記4つの違いをまとめると以下のようになります。

タグ 埋め込む場所
(トリガー)
レポート 最適化
ピクセル 全ページ
標準イベント 該当イベント発火
またはページ到達時
デフォルトで可能 デフォルトで可能
カスタムイベント 該当イベント発火時またはページ カスタムCVとして登録することで可能 カスタムCVとして登録することで可能
カスタムCV 管理画面で設定可能 表示項目で選択可能 設定画面で選択可能

 

ピクセルの設置方法

それではピクセルの設置方法について見ていきましょう。

ピクセルを発行する

まずはビジネスマネージャーで「ビジネス設定」を開きます。

facebook_tag1

左側のメニュー内に「データソース」という項目があるので、その中にある「ピクセル」をクリック。右側の中央にある「追加」を押下します。

facebook_tag2

なお、すでにピクセルがある場合はここから追加できます。

facebook_tag3

どちらを選んでもこの画面になるので任意の名前をつけて「次へ」をクリック。

facebook_tag4

次の画面では「ピクセルを今すぐ設定」を選択。
(「ビジネスの管理を続ける」を押した場合、「イベントマネージャー」の「データソース」欄で設定することができます)

facebook_tag5

ピクセルをGTMで埋め込む

ピクセルを発行できたら続いてピクセルをサイトに埋め込んでいきます。直接ソースコードに記述してもいいですが、管理も楽なのでGTMで設定していきます。

まずは「手動でピクセルコードをウェブサイトに追加」を選択します。

facebook_tag6

ピクセルのコードスニペットをコピーします。

facebook_tag7

GTMでタグを埋め込みます。
名前は任意の名前で、今回はカスタムHTMLを使用してスニペットをペースト。
トリガーは全ページに配信したいのでAllPagesで設定します。

facebook_tag8

検証して問題なくページ内で発火していることが確認できたら埋め込みは完了です。

GTMにおけるタグの検証方法がわからない方はこちらを参照ください。

404 NOT FOUND 現在工事中 | Log Stocker
デジマのインハウス運用に役立つメディア

広告アカウントに紐付ける

作っただけだと広告アカウントに紐づいておらず広告配信には使えないので紐付けます。
「データソース」>「ピクセル」で先ほど作ったピクセルを選択し、「アセットを追加」をクリック。

facebook_tag9

広告アカウントを選択できるので該当するアカウントを選択します。

facebook_tag10

このように紐づきます。

facebook_tag11

データソースで該当の広告アカウントに紐づいているピクセルを見ると、pageviewがアクティブになってるのでOkですね。(ちょっと反映まで時間がかかります)

facebook_tag12

これでピクセルの設定はおしまいです。

実際に広告管理画面のクリエイティブ欄を見るとピクセルが使えるようになってますね。

facebook_tag13

標準イベントでCVを設置する方法

続いて標準イベントの設置方法についてみていきます。

一覧から該当するイベントのタグをコピーする

前述の以下ページにある一覧の中で設定したいCVに該当するイベントのタグをコピーします。
今回はサイト内検索イベントを取得するので一覧にある「fbq(‘track’, ‘Search’);」を使います。

Facebookピクセル標準イベントの仕様 | Facebook Businessヘルプセンター
イベントとは、ウェブサイトで利用者が行うアクションです。Facebookピクセル標準イベントと、その機能やイベントコードについて説明します。

サイトの挙動を確認してトリガーを決める

サイト内検索を実際に動かしてみます。イベントでもいいですが今回はページ到達をCVとして設定してみます。(ページ到達であればカスタムCVだけでも対応できちゃいますがあえて今回はイベントで設定してみます)

facebook_tag14

検索すると「https://www.log-stocker.com/?s=Google+tag+manager」のようにURL末尾にパラメーター「s=」が付くのがわかります。これをトリガーに設定しようと思います。

facebook_tag15

GTMでタグを設定する

上記で決めたトリガーを元にGTMでタグを設定していきます。
まずタグですが「カスタムHTML」を選択し以下のコードを入力します。

<script>
 fbq('track', 'Search');
</script>

facebook_tag16

続いてトリガーを設定します。
URLベースのトリガーなのでトリガーのタイプは「ページビュー」を、トリガーの発生場所は「Page URL」が「s=」を含むという設定にします。

facebook_tag17

これで設定は完了。検証して問題なければ公開します。

データソースを見てみるとこのように発火しているのがわかりますね。
標準イベントの場合、設置したタグに対応するウェブサイトアクション(今回の場合は「検索」)が表示されます。

なお、前述の通り、この設定のみでCV最適化もレポートへの表示も可能になります。

facebook_tag18

カスタムイベントでCVを設置する方法

次はカスタムイベントでCVを設置する方法です。
標準イベントにない読了イベントをCVとして設置してみようと思います。

読了イベントの発火タイミングを確認する

発火タイミングを決める方法については以下の記事で紹介していますのでご参照ください。

【解析設計】GTMを使って読了イベントを計測する方法

GTMでタグを設置する

上記で決めたトリガーを元にGTMでタグを設定していきます。
まずタグですが「カスタムHTML」を選択し以下のコードを入力します。

「readComp」のところは任意の文字列を入れることができます。前半の「trackCustom」は指定されている文字列なので変更しないように注意してください。

<script>
 fbq('trackCustom', 'readComp');
</script>

↓詳細はこちら↓

logo/fbfordevelopers

facebook_tag19

上記で設定したトリガーを選択し、検証後公開します。

データソースを見てみるとこのように発火しているのがわかりますね。
カスタムイベントの場合、設置したタグの文字列(今回は「readComp」)が表示されます。

facebook_tag18

カスタムコンバージョンを設定する

カスタムイベントは標準イベントとは異なりカスタムコンバージョンとして設定しないと最適化やレポーティングに使えません。以下ではその設定方法をご説明します。

「データソース」の「カスタムコンバージョン」から追加ボタンを押下。
「新しいカスタムコンバージョンを作成」を選択します。

facebook_tag20

任意のコンバージョン名を入力し、データソース(ピクセル)とコンバージョンイベントを選択します。(今回は上記で設定した「readComp」)

facebook_tag21

最後にピクセルの時同様に広告アカウントを紐付けておしまいです。

facebook_tag22

広告配信時の広告セットを見てみるとこの通り、選択できるようになってますね!

facebook_tag23

まとめ

カスタムイベントやカスタムコンバージョンの概念は若干わかりづらい&ヘルプにも記載があまりないので、ぜひ上記参考にして頂けたらと思います。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
スポンサーリンク
Log Stocker
タイトルとURLをコピーしました